ソースにミニトマトと酢を利用した夏の丼など夏バテしていても食べやすそうです。

美白にもよいとよく聞く、「L-システイン」は、
大豆食品、鶏にも多く含まれるとか。
低カロリーですし、食材としてもさっぱりした味わいなので、
体力が落ちたり、食欲がなかったりして、それがお肌にも響いてきてしまっているときなど、
上手に取り入れた食事を工夫したいものです。

ドレッシングなどで、食べやすく、シソなどの香り野菜を利用して刺激を加えるのも、
いい感じです♪

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疲れをとるには、肝機能を高めることが大切。肝臓の代謝をよくする働きを持つ「L-システイン」「オルニチン」「クエン酸」を含む食材がお薦めという。必須アミノ酸をバランスよく含むたんぱく質も欠かせない。

 「L-システインはビタミンCとともに美白、美肌を促すと言われています。紫外線で疲れた肌にも効果的です」と松見さんは強調する。「L-システイン」を含む食材は大豆製品、鶏肉、穀類、全粒粉(ぜんりゅうふん)を使ったパン、柿、ハチミツなどだ。

 「オルニチン」はシジミやキハダマグロ、ヒラメ、チーズ、パンに、「クエン酸」はオレンジやレモン、グレープフルーツなどの柑橘(かんきつ)類、梅干し、酢などに多く含まれる。

 ★酸味で食欲増進

 松見さんが今回紹介する「鶏の雑穀丼」と「豆腐とタコの青じそジェノベーゼあえ」は、どちらも良質なたんぱく質やビタミンCが含まれている。簡単に手早く作れるうえ、酸味がほどよくあり食欲がない時でも、おいしくいただける。
(毎日新聞  2010年8月17日)
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