カネボウの美白化粧品による白斑ができた被害が広がっているようです。
ですが、こういった美白化粧品は、やはり少し、注意深く使う必要があるようです。

なぜなら「日に焼ける」というごく自然な人間の体の仕組みを抑制する働きをさせなくてはならないから。

肌は、日に焼ければメラニンが出来るという普通のことをやろうとしているのに、
それを抑制する働きをさせなくてはならない、

ということは、肌の奥深くに浸透させなくてはならないし、体の働きを阻害することも必要ですね。

美白化粧品にこのような働きがあるとは私も知りませんでした。
もっと肌の表面的な部分での美白効果をもたらすものだと思っていました。

美白化粧品はやはり、少しリスクの高いモノだと思ったほうがよいのかもしれません。
また、肌に塗るのもそうですが、日焼けがいやなら予防するように、今までよりいっそう、日焼け防止用の傘とか、帽子などを駆使するのもよいのではないでしょうか。

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 背景には女性の美白への高い関心がある。女性の多くがシミを気にしている。ポーラの調べ(12年、20~50代の女性500人)で、「肌で気にしていることは」(複数回答)のトップはシミで68%。その約8割が「年々シミが濃くなっている」と答えている。

 一方、全国の消費生活センターには美白関連を含め「基礎化粧品を使ってトラブルが生じた事例」が03年度から先月末までに2826件寄せられた。国民生活センターによると美白関連では因果関係が不明だが、「美白美容液を使用して、シミの周りだけが白く色落ちした」(50代女性)▽「美白によい首専用クリームを使ったら、直径4~5センチの丸い白いシミができた」(20代女性)などの相談が寄せられている。

 よしき皮膚科クリニック銀座(東京都中央区)の吉木伸子院長は「美白化粧品は、他の化粧品に比べてトラブルが起こりやすいと認識して使ってほしい」と話す。肌の奥まで浸透するように作られており、「紫外線を受けてメラニンを作る」という自然な働きを抑制するため負担がかかりやすいのだ。

(毎日新聞 2013年7月20日)
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