イギリスは、小麦粉を使ったパンその他の食品抜きには食生活を語れないのではと思うのですが、
ダイエットの観点から、小麦のタンパク質から生成されるグルテンがダイエットの敵として避けられているとか。
化学的根拠には乏しいそうです。

でも、それをすすめるセレブやダイエット本があるせいで、その風潮になっているそうです。

と、小麦食品業界が怒るかといえばそうではなく、グルテンフリーの食べ物を発売して、そちらで売り上げをあげているとのこと。やっぱり商売ですからね。

根拠のないグルテンフリー傾向は一時の流行りとしてたぶん、そのうち下火になるとは思うのですが、偏った傾向に、販売動向も左右される業界もたいへんだし、またどうしても価格も高めになりますから、消費者もいらぬ出費を増やすことになります。
ダイエット法信仰みたいなのは、できるだけ陥らないようにしたいものです。

---------------------------------------------
小麦などの穀物に含まれるたんぱく質から生成されるグルテン。これがダイエットの世界で最新の悪者になっている。この傾向は米ゼネラル・ミルズ やケロッグ 、英ウォーバートンズなど食品会社の売り上げに響きそうなものだが、各社は科学的根拠に乏しいと主張して反撃に出ようとはしない。むしろ、価格高めのグルテンフリー食品の生産を増やしている。

無理もない。NPDグループの調査によれば、グルテン摂取を避けなければならない障害を持つ人は米国人の1%未満にすぎないのに、今では3人に1人近くがグルテンを避けている。グルテンフリーを勧めるベストセラーのダイエット本やセレブの支持が背景だ。

(ブルームバーグ 2013年11月12日)
---------------------------------------------------------------------------